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老夫婦の思い出(ざくろと柿)

ざくろを食べた事がないと言ったらプレゼントされた。

台所に置いてあったのを見て「こりゃなんじゃ?」と主人。
「ざくろだよ」
「こんなふうだったかなあ?」と昔話になった。


ざくろにまつわる主人の話

小学校からの帰り、堤防を下りて自分ちの方へ曲がる角の家にざくろが道のほうへ下がってなっていた。
(ああ、あの家ね。)(自分と主人は同じ小学校だったのでお話の家がわかる。)
ひとつ失敬しようとしたらそこのおばあさんに見つかり叱られた。

しかし、おばあさんは主人の顔を覚えていたらしく、後日に呼び止めて「あれを取れ!こっちのもちぎれ!」と手伝いをさせて最後に「ほれ!」と一個下されたそうな。



こちらは自分の未だに忘れない柿の話 (私がまだ可愛い子どもだった頃)

実家の田圃の脇に川があり、その間をちょっとした畑にしてあり、柿の木が植えてあった。
美味しそうなのを物色してちぎっていたら、大音声で
「何処の子どもや!うちの柿を泥棒しとるのはー」と言われた。

こちとらはその土手の柿の木は全部自分ちの物だと思っていたから「おじいさん、何をどなっとるんや」と思っていた。

自分がその後どうしたかは記憶にない。(恐らく納得できずに謝らなかったのだろう)

後日そのおじいさんから父親が抗議を受けたそうである。

父親も恐らくその場では「よう言っておきます」位の返答はしたと思う。
が、「あそこの柿の何本かはあそこの家のやで。覚えとかなあかんぞ」と言った後
「柿のひとつや二つくらいでおおごとなこっちゃなあ」との言葉を聴いたような気がする。

60年も前のざくろと柿の思い出話に花が咲いたのであった。

ルビーの色

富有柿


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昔はこんなことはよくありましたよね。 ひとつふたつ失敬するだけなので大目に見てくれていたのでしょう。
主人なんかは長良側へ泳ぎに行って鏡島側(昔は河原に」畑があった)スイカや瓜を失敬してみんなで食べたとか。

Re: タイトルなし

みよさん こんにちは。

長良川横断出来ないと男子と認められなかった時代があったらしいです。

スイカですか。
旦那さんは生暖かなスイカを食べたのでしょうね。



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ブログ 2007年7月開設

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